男性スキンケア商品「リサージメン」を佐藤可士和がプロデュース

“佐藤可士和のディレクション“がつまったメンズスキンケアアイテム登場

?敏腕クリエイティブ・アートディレクター佐藤可士和(さとうかしわ)氏。

数多くのヒットを世に生み出してきた佐藤可士和氏が男性美容商品をプロデュース。

「LISSAGE MEN(リサージ メン)」

2アイテムが登場。カネボウ化粧品より2月1日から全国で発売。

商品開発からデザインまで手掛けた新しい男性スキンケアアイテムとは一体どんなものでしょうか?

 

コンセプトから商品開発まで携わり「男性が“使いたい”と思うものを作る」

1出典:RBBTODAY

肌は強い方ではない、という佐藤可士和氏。

アートディレクションを務めていた女性用「リサージ」では“自分のものになった感覚がしなかった“とのこと。

「自分が使いたいと思うものを作りました」

男性である同氏が“自分ごと化“しながら生まれた美容商品。

 

使う人の“マインドやシーンを考えた発想“から生まれた『リサージ メン』

2出典:RBBTODAY

スキンケアとしての機能を出発点に考えるのではなく、『どのような人がどのように使うか』

  • 「女性のようにコットンを使うと、男性はヒゲに付いてしまう」
  • 「液体状だと手から流れてしまうので、ジェル状にした方が使いやすい」

など、男性ユーザーの心理や使い勝手を巧みに考察し開発。

『洗顔料と化粧液の2ステップで完結できる手軽さ』というコンセプトも非常に考えられています。

切り口スルドい「佐藤可士和マインド」がつまった「LISSAGE MEN(リサージ メン)」

 

?『男性には香りも大切』大人の品を感じさせる香り

3出典:RBBTODAY

「ボトルデザイン」「感触」「香り」「商品開発」など重要な部分のほとんどに同氏が関わっています。

特に、『香り』は“男性にとっても必須”と佐藤可士和氏。

  • 初めに強いインパクトがあるけど、後に残らず自然に消えていく
  • 植物ベースの香りに、少し複雑な「スパイシー系」香料を調合し“大人の品“を演出

出来上がった『リサージ メン』の香りは「これだ!」と同氏が満足する仕上がり。

 

男性が使いたくなるボトルデザイン

4出典:RBBTODAY

「どんなデザインだったら男性が部屋や洗面台に置きたくなるか?」から生まれた形が

「底面を“三角形”、上を“円形“にした『三次元曲面』デザイン

女性用と並べて置いても差別化できるように直線的要素やロゴの男性さしさでクリアな力強さをプラス。

なんとも男心をくすぐる“ラグジュアリーな形”に仕上がっています。

 

泡タイプ洗顔料『リサージ メン フォーミングソープ』

5出典:RBBTODAY

泡タイプ洗顔料『リサージ メン フォーミングソープ』は、シェービングフォームとしても使用可能。

価格:2,160円。

 

ジェルタイプ化粧液『リサージ メン スキンメインテナイザー』

6出典:RBBTODAY

化粧液『リサージ メン スキンメインテナイザー』は、化粧水と乳液が1本に凝縮されたジェルタイプ。

価格:3,240円

 

価格は高すぎず妥当なプライシングではないでしょうか。

この2本で「2ステップで済む手軽なメンズスキンケア」ができます。

 


 

さて、佐藤可士和氏プロデュース『リサージ メン』いかがでしたでしょうか??

わたしはなんだか普通に使ってみたくなってしまいました。まわしものではありません(笑)

 

でも本当に、『男が自然に使いたくなるプロダクト』ってまだまだ少な過ぎます。

「材料・機能」ではなく、「男もケアしないとヤバい!!」とあおるわけでもなく。

“お、良さそう。コレ使ってみようかな”そう思わせる商品。

 

買って毎日使わないことには、スキンケアもなにも始まりませんからね。

  • 「所有感に満足できるデザイン」
  • 「他とは違う上品な香り」
  • 「佐藤可士和プロデュース」

どこからのスタートであっても、新たにスキンケアを始める男性が増えれば日本の男性もカッコ良くなります!

 

本気で考えられた新しい男性美容商品の登場。

今後も男性美容市場はまだまだ盛り上がっていきそうです。

 

それでは?

 

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