【決定版】メッセンジャーバッグの基本とおすすめ10ブランドまとめ
「メッセンジャー」とは、手紙や伝言を伝える人のこと。
現在では「自転車便」の配達人のことを指すことがほとんどです。
そのメッセンジャー達が使ってるバッグがななめがけの「メッセンジャーバッグ」。
容量も大きくてカッコいいんですよね!
デザインの良さや使いやすさもあって、多数のブランドからリリースされています。
どれがいいか探すのも面倒・・・という方に向けて、今回はおすすめの「メッセンジャーバッグ」ブランドを3つのカテゴリーでまとめました。
その前に!「メッセンジャーバッグ」と「ショルダーバッグ」の違いとは?
名前は分かれていますが、「ショルダーバッグ」は肩からかけて使うバッグの呼び名。
かなり幅広いバッグが“ショルダー”に該当します。
ということで、くくりとしては「メッセンジャーバッグ」は「ショルダーバッグ」の一種と言えます。
ショルダーバッグの例
2つの違いをざっくりで言うと、容量・安定度・耐久性などが
- 本格的な仕様で自転車乗りの人でも使えるバッグが「メッセンジャーバッグ」
- タウンユースでも使える肩掛けのライトなファッションバッグが「ショルダーバッグ」
こんなイメージでとらえていいと思います。(言葉の正確性より“わかりやすくとらえる”ことがファッション用語理解の大事なポイント!)
もちろん、「メッセンジャーバッグ」と言っても街でもガンガン使えます。
むしろ作りが本格的なぶん「メッセンジャー」の方がカッコよかったりします。
では前置きはこれくらいで、おすすめ10ブランドを見ていきましょう!
ライトに使える初級「メッセンジャーバッグ」ブランド
★「Manhattan Portage(マンハッタン・ポーテージ)」
“Front Pocket PVC Vintage Messenger L”¥16,092(税込)
出典:zozo.jp
ご存知の方も多い「マンハッタン・ポーテージ」。
“すべての人のためのバッグ”がコンセプトのアメリカンブランド。
人を選ばないスタンダードなデザインで日本でもかなり流行ってますよね。
“Suede Fabric Casual Messenger M”¥13,608(税込)
小さめから大きめまでサイズも選べます。
値段は1万円台が多く、中にはアンダー¥10,000のものもあるのでお手頃。
タウンユースで使っている人が多いのでまずは定番が欲しい方におすすめのブランド。
★「beruf(ベルーフ)」
“CORDURA MESSENGER BAG (SMALL)”¥7,344(税込)
出典:zozo.jp
「beruf baggage」は、機能性と環境保護を考えた日本のバッグブランド。
日本のカバン職人の手によって作られていますが、多くが1万円台とコスパの高さが光ります。
比較的シンプルなデザインが多く、値段も相まってメッセンジャー初心者&タウンユースにおすすめ。
“CAPA SHOULDER BAG S”¥11,880(税込)
出典:zozo.jp
強い撥水加工がほどこされた素材が使われ、耐水性・耐久性もなかなか。
カラーバリエーションが豊富なところもポイント。
休日カジュアルに合わせるならおすすめのブランド「beruf」。
★「GREGORY(グレゴリー)」
“GREGORY グレゴリー メトロメッセンジャー (Pattern)”¥10,800(税込)
出典:zozo.jp
「GREGORY(グレゴリー)」はアメリカ発祥のバッグブランド。
定番中の定番として昔からアウトドア好きに愛されています。
バックパックが有名ですが、ファッション性の高いメッセンジャーバッグもリリースしています。
絶妙な“カモフラパターン”がとってもスタイリッシュ。
“GREGORY グレゴリー メトロメッセンジャー (HD)”¥10,800(税込)
出典:zozo.jp
もちろん単色のシンプルなメッセンジャーもラインナップ。
値段もそこそこお手頃でシンプルです。
時代やトレンドを選ばず使える、そんな有名ブランド好きな人におすすめ。
ガンガン使える中級「メッセンジャーバッグ」ブランド
★「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」
“THE NORTH FACE / HEX MESSENGER M”¥16,200(税込)
出典:zozo.jp
アメリカ発祥の世界的なアウトドア・登山用品ブランド「THE NORTH FACE」。
知らない人はいないほど有名で、創業50年近くにもなる老舗です。
メッセンジャーバッグではけっこうデザインの入ったタイプが多く、オシャレ。
フェスやアウトドア系のコーディネートとも相性抜群ですね。
“The North Face HEX MESSENGER M”¥16,200(税込)
出典:zozo.jp
メッセンジャーならこれくらい上にして背負うのもOK。
「THE NORTH FACE」独特の柄使いがファッションポイントになります。
商品によっては片手で調節できるショルダーベルト、PCスリーブなどがついて実用性も十分。
★「FREITAG(フライターグ)」
出典:freitag.ch
「FREITAG(フライターグ)」はスイスのメッセンジャーバッグブランド。
このデザインは見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?
光沢があり、いかにも丈夫そうな生地はなんと“トラックの幌(ホロ)”を再利用したもの。
出典:freitag.ch
こんな感じでドーンと素材を広げて作っているようです。
素材の丈夫さとともに、カラバリやデザインの豊富さも魅力。
“「FREITAG F42_01477」”¥24,192
「トラックのホロ」をリサイクルして作られるため、どれも基本一点モノ。
ストラップ部分も“シートベルト”が再利用されており、非常にエコなメッセンジャーバッグです。
リサイクルだからこそ最初から「古着のような味わい」が楽しめる他にはないプロダクト。
★「TIMBUK2(ティンバックツー)」
“TERRACYCLE CLASSIC MESSENGER BAG”¥11,880(税込)
出典:timbuk2.jp
じわじわ人気のアメリカンブランド「TIMBUK2」。
創業者のロブ・ハニーカットは元バイクメッセンジャー。
確かな経歴の持ち主が作ったブランドだけに他とは一味違うデザインと機能性を兼ね備えています。
商品の価格帯はかなり幅広いブランド。
“FEMME MESSENGER フェムメッセンジャー”¥54,000(税込)
出典:timbuk2.jp
少しお値段が張りますが、レザーを使った女性向けの切り替えメッセンジャータイプも。
レディース商品ですが、上品なカジュアルスタイルとしてメンズもイケそうです。
1万円前後のライトプライスから、本格デザインのレザータイプまで揃う“デザインの幅”も「ティンバック2」の魅力。
★「Cote&Ciel(コートエシエル)」
“<cote&ciel> SPREE MSNGER/バッグ”¥24,840
出典:zozo.jp
もはや定番となりつつある「cote&ciel(読み方は“コートエシエル”)」。
ハイデザインなPCバックパック「Isar Rucksack」で人気に火がつき一躍有名になりました↓
出典:evernote.com
“EVERNOTE MARKET”でも販売されていたほど、PC・ITガジェット対応で信頼が置かれています。
洗練された見た目に反して高い実用性をあわせ持つことも人気の秘密。
“<cote&ciel> SPREE MSNGER/バッグ”¥24,840
出典:zozo.jp
「ガチなメッセンジャー」というよりはシンプルで“都会派”といえるデザイン。
この素材ならちょっとしたビジネススタイルでも対応可能。
カバンの底の「マチ」もしっかりとられているので収納力抜群。
2万円台から3万円台の商品が多く、ややお値段が張りますが唯一無二のデザインにファンが多いブランドです。
本格派も満足な上級「メッセンジャーバッグ」ブランド
★「PORTER(ポーター)」
“PORTER / HEAT MESSENGER BAG(L)”¥27,000+税
言わずと知れた「吉田カバン」のブランドである『PORTER』。
国内生産にこだわっており、その高いクオリティは幅広い年齢層に支持されています。
PORTERのメッセンジャーバッグは“デザイン性と使い勝手”を高い次元で両立した名作揃い。
“PORTER / EXTREME MESSENGER BAG”¥30,500+税
PORTERの中でもシンプルさが光るモデル。
無駄を省きながらメッセンジャーらしさを残したクールなモデル。
ポケットなどの機能性は老舗ならではの作りこみ。
★「LORINZA(ロリンザ)」
“LORINZA/ロリンザ バリスティックメッセンジャーバッグ”¥34,560(税込)
厳選された素材とトレンドを落とし込んだデザインが得意のジャパンブランド「LORINZA」。
ナイロンの5倍の強度を持つと言われる「バリスティックナイロン」を使ったメッセンジャーバッグがおすすめ。
滑り止めにもなる太いストラップと“Nifco”の金具がクール。(私も持ってます)
“LORINZA/ロリンザ バリスティックメッセンジャーバッグ”¥34,560(税込)
デザインに特徴がないといってもいいほどシンプルなんですが、“本格的だけどシンプルで、でもオシャレなデザインのメッセンジャーバッグ”って意外とないものなんです。
シンプルな割りに値段が張りますが、STUDIOUSなどの取り扱いショップで現物も見れるので気になる方はぜひチェックを!
一応S・M・Lサイズがありますが、Sだとかなり容量は小さいです&Lは店頭販売はあまりやっていないようです。
「大きくても使う」「いつも荷物が多い」人は思い切ってLがおすすめです。
★「Missionworkshop(ミッションワークショップ)」
“ミッションワークショップ(Missionworkshop) ラミー(Rummy) ブラック(Black)”¥29,800(税込)
出典:shop.vic2.jp
高品質で使い勝手を考えたメッセンジャーバッグとして注目されているのが「Missionworkshop」。
これまた有名な「CHROME」と言うブランドから独立したメンバーが作ったブランドで、自転車乗りも納得して使っているメッセンジャーバッグです。
“ミッションワークショップ(Missionworkshop) ラミー(Rummy) グレー(Gray)”¥29,800(税込)
出典:missionworkshop.shop-pro.jp
中は実に細かく分けられ、収納物の出し入れ・視認性は文句なし。
くるくる丸められる「ロールトップ」を広げることで容量の限界を変化させられます。
中には仕切られたポケットが付いていて、“使いやすさ”をとことん追求。
このブランドはとにかく「耐久性」と「収納力」において優秀と言えます。
「おすすめ メッセンジャーバッグブランド」まとめ
今回ご紹介したブランドは、なるべくいつも売っているであろうブランドを選びました。
1、2年で消えてしまう一過性ブランドでは悲しいので・・・
3万円以上する高価なバッグもありますが、中には“アンダー¥10,000”でまずまずのタイプも。
幅広い価格とデザインから選べるのが嬉しいですね。
最近は男女ともにバックパックが主流になっていますが、コーディネートによって「メッセンジャーバッグ」を使い分けるとかなりカッコよくなります。
自転車乗りはもちろん、街でも小旅行でもガンガン使えるので本当におすすめ!
メッセンジャーなら手ぶらで気楽に動けますよ。(リュックと違って下ろさなくとも、くるっと反転させて荷物を取り出せます)
気になっていた方はぜひお一つ手に入れてみてはいかがでしょうか?
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(※価格は当記事作成時点のもので、変動することや売切れ・販売中止になることがありますのでご注意ください。
また「メッセンジャーバッグ」としてご紹介しますが、一部ショルダーバッグの名称が適切なものも含んでいます。)
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